集中力もアップする日本人に合わせたイスを使おう
畳の生活から床やイスの生活になって久しい日本の暮らしですが、今の時代は、人生の3分の1もの時間をイスで過ごすと言われています。
高齢者になると足腰が痛くなり、畳に座るよりイスのほうが楽なんて話もありますが、実は生活が欧米化して以降、日本人の間では猫背や腰痛、肩こりといった姿勢の悪さからくる痛みが増加しているのです。
腰痛持ちの日本人は4人に1人とも言われているほどです。
この点、時代劇などを見ても分かるように、着物姿の女性や武道を極める武士などは背筋がまっすぐと伸び、立ち姿はもちろん、あぐらや正座をした姿もしゃんとしています。
このことからも、本来の日本人は座骨で座っていており、お尻で座るイスの文化とは相いれないものがあります。
つまり、イスは欧米人の体や文化には合っていても、畳に正座やあぐらをかいて背筋を伸ばして座骨で座っていた日本人には必ずしも合いません。
そのために、姿勢の悪い人が増えたり、腰痛を抱える人が増えていると考えられるのです。
アーユルチェアは座骨で座る構造を目指して、日本人が正しい姿勢を取り戻せるよう、3年もの歳月をかけて開発されました。
一般的なイスと異なり、日本人のために造られたイスです。
そのため、長時間座っても猫背になったり、体の痛みを感じることなく、仕事も勉強もはかどるのです。